次に向かう目的地は、レオガンから車で2時間ほど走った所に位置する、シュラトミンクでライド。このコースは最近オンラインされた、Dath Gripというムービーの中でブレンダン、ジョッシュにBest Track Ever!!と言わせるほどの伝説的なコース。適度な斜度に砂っぽいけどしっかりグリップする土、コースを走ってると自然とバームが受けてくれる。流れが良くて、走っていて、テンション上がりまくります。それがシュラトミンク。

 

その日のうちにシュラトミンクからチューリッヒに移動。
チューリッヒで少し観光と昼ご飯を食べ、クランクワークス開催の地レジェに移動。
このレジェのコースは過去に世界戦の開催地でもあり、数多くの歴史があるコース。レジェは山の谷間にあり、小さいウィスラーの様な雰囲気。フランスはスイスに比べ、物価も安く、自炊が多いキャンプ生活には最高の場所です。

とにかく、自炊していました。レースの会場にはオートキャンプ場があり、シャワー、電源、トイレ、運が良ければ、WI-FIまで完備しています。晴れていれば、ホテルよりも快適かも。普段富士見でキャンプ生活に慣れているので、なんら変わりないです。

適当に作ったパレットテーブルがいい味出してます。

適当に作ったパレットテーブルがいい味出してます。

レースはと言うと、IXS DH Pro Men 54位で終えました。

順位でいうとパッとしないですが、多くのワールドカップレーサーが出場しており、彼らのホームなので、それを踏まえれば悪くはなかったと思います。
そんなクランクワークスを終え、車で10分の隣町、モルジンに数日滞在しました。

ここモルジンは、大きなバイクパークで、多くのライダーがレースの合間に滞在する場所です。バイクパークのオフィシャルスポンサーがSantacruzなので、レンタルショップにもV10が30台ぐらいあります。バイクパークのパスも半日で€2oぐらいなので、気軽に乗れて良いですね。

リフトから、見ただけでテンション上がります。速度にあった、Rと距離。ちゃんとしたコースを走ると、自分の行なっているコースディグへのモチベーションも上がります。

リフトから、見ただけでテンション上がります。速度にあった、Rと距離。ちゃんとしたコースを走ると、自分の行なっているコースディグへのモチベーションも上がります。

ゴンドラがデカくて高速。搬送効率が良くて、1時間に6本は乗れます。

ゴンドラがデカくて高速。搬送効率が良くて、1時間に6本は乗れます。

日本にあるゴンドラのサイズ感ではなくて、バイクを横に簡単に入ります。ゴンドラの会社って世界にどのぐらいあるんでしょうか。大体、2種類ぐらいしか見たことがない気がしますが、このゴンドラは大きかったです。

モルジンでのライドを終え、バルセロナでの1週間の休暇を楽しみました。偶然にもイギリスの友達が休暇でスペインに来ており、再会できて良かったです。

キャンプで自炊していたので、バルセロナに着いて、レストランに行くと急に自炊がめんどくさくなり、ずっと外食。まあ、安いし、美味しいしとても満足でした。

 

インスタ飯的なやつ。

インスタ飯的なやつ。

とにかくGoogle mapのレビュー見て行動していましたが、星が多い店はやっぱり混んでいます。どこに行ってもそうですが、現地のローカルに案内してもらうのが一番いいですよね。バルセロナに住んでるマイメン募集中です。

バルセロナで食べ物を楽しんだ後は、次のワールドカップ開催の地アンドラへ移動。

アンドラはピレネー山脈にあり、スペインとフランスに挟まれた小さい国家。日本の金沢市とほぼ同じ大きさだそうです。無税の国でお金持ちがいっぱいいますが、税金かからないのはいいけど、こんな山奥にいてなにするの?笑 って思っちゃいますね。

けど景色は綺麗です。

 

今回はかなりお世話になりました。

今回はかなりお世話になりました。

レース前にSRAMブースでメンテナンス。毎回、レース前にサスペンションのオーバーホールをしてもらい、セッティングをリセット。

 

PC Santa Kushima

PC Santa Kushima

アンドラのコースは長くて、ハード。この頃からバイクのセッティングも出て来て、練習も楽しく乗ることができましたが、予選ではコース終盤のコーナーでインの切り株に肩をヒットさせクラッシュ。予選突破ならずでした。

アンドラを終え、次のレース開催地のスイスまで距離も時間もあったので、少し遠回りし、マルセイユ、ジェノバ、モナコを観光しながらスイスを目指しました。

スイスは物価が高いので、極力滞在しないスケジュールに。もちろん、宿はキャンプ。

レストランで一番安いパスタが、3000円ぐらいします。

 

バイクラックの安定感がすごい。これ、バイクが汚れていても、室内は汚れないのでいいですね。

バイクラックの安定感がすごい。これ、バイクが汚れていても、室内は汚れないのでいいですね。

PC William Klock

PC William Klock

スイスのコースは全然合わなかったです。練習日はセッティングも悪い方向に動き、乗れてる感じが全く感じれず、予選日の朝になんとかまとめましたが、予選ランでクラッシュ。まあ、こういうレースがあるから、乗れてる時が楽しいんですけどね。噛み合わないレースでした。

全てのレースを終え、パッキング。めちゃくちゃ汚いですが、この後片付ける時間がなく、ゴミだらけで車を返却しました。まだ請求来てないけど、大丈夫かな。

 

とこんな感じで楽しい遠征でした。ライド以外にもかなり濃い時間があり、かなり充実した1ヶ月でした。

スポンサー各社様、遠征をサポートして頂き本当にありがとうございました!!